2018年の五黄土星は-

九星気学　2018年の五黄土星　運勢は-

冬の季節に入りました。
周囲の運気も、本人の運気と同じく動いて、
立ち上がりは遅く、五黄土星を助ける動きを
なかなか始めてくれません。

2018年は、五黄土星に、

日々精進する学びの姿勢と

人間的成長を目指した
人格形成を求めています。

この気学や易学は、
実人生を豊かにするものであり、

落胆や苦悩の生活を具体的に転換させて、
そこにさらなる向上の道を見出すものです。
2018年の、先行き不透明状態の苦しい状況は、

五黄土星にとって
今後の生き方を変えなければいけない
ことを知らせてくれているのです。

2018年はどんな年なのでしょうか。
2018年の運勢は、

【戊（つちのえ）】、【戌（いぬ）】です。

【戊】とは、

滅を意味しています。一旦無くなり、

そこから成長し、繁栄します。

こみいったわずらわしいことを省き、
簡略化して、新しい姿に立ち返ります。

【戌】とは、

茂を意味しています。これから始まります。

なまけたり、おそかにしてしまう気持ちを
取りはらい、悪いものを刈り取って

エネルギー溢れる新しい一年になるように努める。
大胆に、無駄を省いた改革をし、

生き返ろう！
大切な枝は、選別して残すこと。
2018年こそ、自分の運勢を変えてみよう、
という動きをスタートさせて、
生き生き過ごし、周りの人に対しても
生き生きと過ごして行けば、
冬の季節は早めに終わることでしょう。
のんきに生活していれば、

心配事は増え、苦しい状況に
立たされることになります。
人間の本質的要素とは-
人間には、「本質的課題」という
生きるための本質的な要素のことで、
人間性、人格、徳などです。

十分に成長させてほしい部分です。

人は、年齢とともに体力が落ちていきます。

それとともに、
技能や才能、知識や能力は、

時代に合わず、低下していきます。

この知識、才能、技能、体験などを

「付加的課題」といい、

補助的な役割です。

現在は、この補助的才能に注目し、

補助的才能が収入を決めてたり、
補助的な能力が人選の大きな基準となったり…
それでは本質的な人間は育ちません。

人生を意味あるものに成長させることが
難しくなります。
2018年の五黄土星は、まさにこの状態にいます。
いよいよ自分の本質的課題を
向上させる時がきています。
これまで人に指摘を受けてきたことや、
うすうす自覚してきた欠点を、
2018年こそ改めなければなりません。

「愚痴を言わない」
「朝早く起きる」
「無駄遣いをしない」
「明るくふるまう」など、
本質的要素を高める
基本的な行動から取り組みましょう。
これができるかどうかで、

本当に真価が問われる一年になります。

人間の力量は、
こうした時間の移り変わりに影響されない、

本質的要素が重要です。